コーヒーを片手に〜占い学び直し

自分や明日を知るためのちょっとした手がかりになる占いの仕組みをまとめていきます。コーヒーを片手にくつろぎながら書いていきます。

陰占と陽占

算命学の命式では、左右の図それぞれに対して、「陰占」と「陽占」として、その人の概要を読み取っていきます。

 

左の図から、その人の個性、本人を取り巻く内外の状況やその変化、人間関係、持って生まれた運の形などを概括的に読み取ることを「陰占」と言います。

左の図の「日干」(生まれた日の干支)が、その人の素質と能力を最も端的に表しているとして、この「日干」の立場から、生年月日の干支を本人のカラーに染め直していくといった考え方で算出されるのが、右の図の2種類計8つの「星」です。

日干から「天干」と「蔵干」を通して生まれるのが「十大主星」で、日干から「地支」を通して作られるのが「十二大従星」です。人は十大主星のうちの五つと、十二大従星のうちの三つ、合計八つの星を持っています。

この八つの星で構成される右の図から、ものの考え方や、精神構造、内面的な次元の高低などを読み取ることを「陽占」と言います。