コーヒーを片手に〜占い学び直し

自分や明日を知るためのちょっとした手がかりになる占いの仕組みをまとめていきます。コーヒーを片手にくつろぎながら書いていきます。

十干①甲

 日干で自分の世界の特色がざっくりと表されるので、まずは、10種類の「干」が表す世界→地支との組み合わせ(六十干支の中の6種類)の順に、確認していきたいと思います。

 

十干①甲は、五行の木性かつ陰陽の陽です。

読み方は「こうぼく」もしくは「きのえ」で、自然界の名称で表すと「樹木」となります。

木性=「守備本能」(危険を感じると無意識に守ろうとする本能)で、愛情深いところがあります。樹木が一直線に天に向かって伸びていくかのごとく、正直でストレート、曲がったことを嫌います。プライドが高く、常に向上心を持って上を目指していきます。

その速度はマイペースで、長距離ランナー型の成長です。もし過酷な環境で育った場合、根が張ったたくましい樹木のごとく、芯の強い自信あふれる人物となり、過保護に育った場合、温室で育ったひ弱い樹木のごとく、挫折しやすい人物になります。

自分のペースを乱されるのを好まず、独立独歩で道を切り開いていきます。頑固で融通が利かない面があり、敏捷に欠け、臨機応変に対応するのが苦手。環境の変化に弱く、挫折からなかなか立ち直れない面があるので、若いうちに挫折の経験をしたおいてほうが良いと言われています。